京都2歳Sに出走予定のグランヴィノス(c)netkeiba.com
11/26(土)は東京・阪神の2場開催。25日正午の馬場発表は2場ともに芝良・ダート稍重。26日の天気は東京が晴れ時々雨、阪神が晴れ時々曇りの予報となっている。
■例年より多頭数の京都2歳S
阪神11Rは芝2000mの京都2歳S(GIII)。10頭立て前後で行われることが多かったレースだが、今年は15頭立てとなった。ヴィルシーナなどGI馬3頭をきょうだいに持つ良血馬グランヴィノス、GI馬グローリーヴェイズの半弟エゾダイモン、桜花賞馬マルセリーナの仔シュタールヴィントなど。
■キャピタルSでキングエルメスが帰国初戦
東京11Rは芝1600mのキャピタルS(L)。キングエルメスは夏の欧州遠征から帰国初戦。H.ドイル騎手を背に、21年京王杯2歳S以来の勝利を狙う。対するは、昨年のサウジアラビアRC勝ち馬コマンドライン、前走スワンSで2着のララクリスティーヌなど。
■茨木Sに3連勝中のクロニクルなど
阪神10Rはダート1800mの茨木S(3勝)。ハーツクライ産駒の3歳馬クロニクルは未勝利から3連勝中。ダートでは底を見せておらず、今回も期待できそうだ。同じ3歳馬ヘラルドバローズ、前走同級3着のメイショウユズルハあたりが強敵か。
■2歳ダート戦・カトレアS
東京9Rはダート1600mのカトレアS(OP)。2走目で変わり身を見せたコパノリッキー産駒ヤングワールド、中山で新馬勝ちしたイルディヴィーノ、近親にニシケンモノノフがいるマーゴットレーヴなどが出走し10頭立て。
■東京6Rでアユなどが初陣
東京6Rはダート1600mの新馬戦。馬名意味が「愛夢。愛されて夢が叶う」のアユ、アンドラステの全弟ヴァリドゥス、シャマルの半弟ディヴァーザウェイなどが出走。
■阪神5Rでストレイトガールの産駒などがデビュー
阪神5Rは芝1600mの新馬戦。2015・16年のヴィクトリアマイル連覇などGIを3勝したストレイトガールを母に持つアスクビートルズをはじめ、重賞馬アンドヴァラナウトの半弟クファシル、外国産馬セブンキューブドなどがデビュー。
■東京5Rでジョアジョルナータが仕切り直し
東京5Rは芝1600mの新馬戦。ソウルラッシュの半弟にあたるリオンディーズ産駒ジョアジョルナータは、13日の新馬戦で競走除外。これが仕切り直しの一戦となる。近親に重賞活躍馬が多いブラックポイント、ゴールドアクター産駒ゴールドモニターなどもデビュー。
■阪神4Rの新馬戦にオーサムリザルトなど
阪神4Rはダート1800mの新馬戦。オーサムリザルトは近親に現3勝のジュタロウがいるジャスティファイ産駒の牝馬。武豊騎手を背にデビューする。他に、外国産馬ティルドーン、JRAで6勝したワイルドカードの半弟マサノゴールドなど。
■ハーメティキストなどが障害デビュー
東京4Rは障害未勝利。平地オープン馬ハーメティキスト、アイアムハヤスギルをはじめ計5頭がここで障害デビューとなる。
■亀田温心騎手が区切りの勝利まであとわずか
亀田温心騎手はJRA通算100勝まであと2勝で、本日は阪神で2鞍に騎乗する。