今週の土曜日は、阪神競馬場で京都2歳S(GIII・芝2000m)が行われます。
京都2歳Sといえば、昨年はジャスティンロックが3コーナーから捲っての差し切り勝ち。内回りコースではありますが、それなりの上がりは必要となりそうです。
今年はデビュー前から評判のよかったグランヴィノス、エゾダイモンが人気を集めそうですが、波乱はあるのでしょうか…。データから探っていきたいと思います。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
先々週のエリザベス女王杯では【残った馬】2頭での馬連決着。デイリー杯2歳Sでは、推奨した4頭の内3頭で上位1〜3着を独占しました。
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年の京都2歳S「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走JRA戦で上がり4位以下(ただし、前走4角1〜2番手馬は除く)
[0-0-0-14]複勝率0%
該当馬:ナイトキャッスル、ビキニボーイ
重賞昇格後の過去8年間では、前走上がり1位馬が7勝を挙げているレースです。
そして、阪神開催になった過去2年は、ともに上がり1位馬の勝利。反対に苦戦傾向にあるのが前走のJRA戦で上がり4位以下だった馬で、前走で4角1〜2番手と積極的な競馬をしていた馬を除くと強くは推せないところです。
上位人気が予想される、ナイトキャッスルが消去データに該当しました。
本馬はダートの新馬戦を勝利すると、続くクローバー賞(OP・札幌・芝1500m)で4着。前走の萩S(L・阪神・芝1800m)では、先行して2着に粘り込んでいます。
しかし、前走は最内を立ち回りながらも上がり4位。外差しが決まらなかったレースであることも踏まえれば、過度な期待は禁物といえるかもしれません。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。