11月26日の東京6R・2歳新馬(ダート1600メートル、16頭立て)は、11番人気の
グランヒマラヤ(牡2歳、美浦・松山将樹厩舎、父
シルバーステート)が、逃げ切った。勝ち時計は1分38秒2(稍重)。
好スタートを決めると内からハナを奪った。外に張るなど若さを見せながらも、直線に入ってもうひと伸び。最後は後続に3馬身半差をつけ、初陣を飾った。石川裕紀人騎手は「金曜の調教で乗らせてもらいましたが、乗った感触はすごくいい馬だと思ったし、やれるかもと思っていました。まだ大型馬特有の緩さや硬さはあるけど、スタートをしっかり出て最後まで走り切ってくれたのは大きい。
テンションが切れちゃうかなというところが見られたので、そういうところうまく調整していけららいいかなと思います」と今後に向けた。
なお、2着に5番人気の
ベルウッドムサシ(北村宏司騎手)、3着には15番人気の
キタノワンダー(永野猛蔵騎手)が入って、3連単は502万2710円の高配当となった。