27日、阪神競馬場で行われた京阪杯(3歳上・GIII・芝1200m)は、好位後ろでレースを進めた鮫島克駿騎手騎乗の1番人気トウシンマカオ(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)が、先に抜け出した10番人気キルロード(セ7、美浦・田村康仁厩舎)をゴール前で差し切り、これに1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分07秒2(良)。

　さらに1.3/4馬身差の3着に4番人気スマートクラージュ(牡5、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気テイエムスパーダ(牝3、栗東・五十嵐忠男厩舎)は6着、2番人気サンライズオネスト(牡5、栗東・河内洋厩舎)は13着に終わった。

　勝ったトウシンマカオは、父ビッグアーサー、母ユキノマーメイド、その父スペシャルウィークという血統。同舞台のオパールSに続く連勝で重賞初制覇を果たした。

＜京阪杯ダイジェスト＞

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