◆第67回京阪杯・G3(11月27日、阪神・芝1200メートル、良)
16頭立てで争われ、1番人気の
トウシンマカオ(牡3歳、美浦・高柳瑞樹厩舎、父
ビッグアーサー)が鮫島克駿騎手を背に直線で鮮やかに差し切り、オパールSに続く2連勝で重賞初制覇を飾った。勝ち時計は1分7秒2。
2着に10番人気の
キルロード(福永祐一騎手)、3着は4番人気の
スマートクラージュ(岩田望来騎手)だった。
団野大成騎手(
ファストフォース=7着)「いつもと違う形で行けなかったけど、息が入って、ためる部分を作れました。結果は伴わなかったけど、内容はよかったです」
杉原誠人騎手(
ビリーバー=8着)「スタートはよかったです。1200メートルで前に行くと止まるので下げて、しまいを生かすようにしました。1200メートルで久々に最後までファイトしてくれました」
和田竜二騎手(
ヴァトレニ=9着)「ゲートは出たのですが、思ったより行き脚がつかなかった。行きたいところへ踏んでいったぶん、自分の形を取れなかった。固い馬場の1200メートルでは
スピード負けするのかな」
横山和生騎手(
ジュビリーヘッド=10着)「仕方ないですね。もうちょっと前の位置につけたかったけど、枠も枠ですから。思ったよりはじけなかった。雰囲気は悪くなかったです」
飯田祐調教師(
エイティーンガール=11着)「今日は馬場も流れも向かなかったですが、それ以上に脚を使えていないですね」
岩田康誠騎手(
プルパレイ=12着)「力はあると思いますが、まだ体が空回りしているという感じです」
横山典弘騎手(
サンライズオネスト=13着)「レース以前の問題です。ゲートを蹴って、蹴って、出られる態勢ではなかった。今日は特に機嫌が悪かった」
三浦皇成騎手(
タイセイビジョン=14着)「終始忙しくて、1回もファイトすることのないままに終わりました。気性の難しいところが出ました」
西村淳也騎手(
ダイメイフジ=15着)「勝ち馬の後ろにつけましたが、伸びなかったですね」