<中京5R>ゴール前の接戦を制し、新馬戦に勝利したルメール騎乗のワンダイレクト(手前)(撮影・椎名 航)
4日の中京5R・2歳新馬(芝2000メートル)は、
ワンダイレクト(牡2=藤岡)が制した。勝ち時計は2分2秒5。
ワンダイレクトは父
ハービンジャー、母ワントゥワン(母の父ディープインパクト)の血統。
ディープインパクト産駒の最終世代で注目されていた
メズマライジング(牝2=藤原)は2着。国内で血統登録された同産駒の2歳世代は6頭しかいないが、既にデビューした
オープンファイア(牡=斉藤崇)、
ライトクオンタム(牝=武幸)は新馬勝ちしていた。
英国では2歳G1のフューチュリティトロフィーをアイルランド調教馬の
オーギュストロダンが勝利。ディープ産駒は全13世代でのG1制覇を達成している。