ワンダイレクト(手前)がメズマライジング(奥)に競り勝つ(カメラ・高橋 由二)
12月4日の中京5R・2歳新馬(芝2000メートル=9頭立て)は、3番人気の
ワンダイレクト(牡、栗東・藤岡健一厩舎、父
ハービンジャー)が直線で抜け出して勝利した。勝ち時計は2分2秒5(良)。
落ち着いてスタートを決め、インでロスなく追走。直線で馬群がばらけると、瞬時にスパートを開始した。上がり最速34秒1の末脚を見せ、ほぼ同時に追い出した
メズマライジング(福永祐一騎手)に首差でゴールした。
ルメール騎手は「真面目に走ってくれた。追い切りも良かったし、自信あった。道中は冷静に走れて、直線はいい反応だった。いい脚で抜けたね」と高評価した。