2戦目で初勝利を挙げたレーベンスティール(カメラ・松井 中央)
12月10日の中山4R・2歳未勝利(芝1800メートル=16頭立て)は単勝1・3倍の1番人気
レーベンスティール(牡2歳、美浦・田中博康厩舎、父
リアルスティール)が上がり3ハロン最速の35秒6をマークして初勝利を挙げた。勝ちタイムは1分48秒4(良)。
3番手の内をロスなく進むと、直線に入ってすぐに先頭をキャッチ。鋭い脚さばきでぐんぐん伸びて2着に3馬身半差をつけて快勝した。トム・マーカンド騎手は「いい馬ですね。前走(2着)も(勝ち馬と)競った馬だし、今日も子供っぽくてフラフラしてるところはあるけど、しっかり伸びてくれた」と話した。
半姉には
コスモス賞を勝った
ルーチェデラヴィタがいる血統。「本格化は春先くらいですかね」とジョッキーは今後にも期待を持っている。