検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

【有馬記念】ルメール「パーフェクト」ボディーの3歳馬 イクイノックスと3度目の制覇へ

2022年12月21日 06:00

 有馬記念3勝目を狙うルメール

 「有馬記念・G1」(25日、中山)

 22年も年末のグランプリに向け、熱く闘志を燃やす男がいる。天皇賞・秋を制したイクイノックスとのコンビで臨むクリストフ・ルメール騎手(43)=栗東・フリー=だ。05年にハーツクライで無敗の3冠馬ディープインパクトを退け、自身初となるJRA・G1を制した思い入れのある大一番。素質豊かな3歳馬とともに3度目のタイトルを目指す今の思いを聞いた。

  ◇  ◇

 -ルメール騎手はこれまで、有馬記念で2勝を挙げている。

 「有馬記念は特別なレースです。日本でのG1初勝利でしたし、JRA免許を取ってからもサトノダイヤモンドで勝つことができました。僕はこのレースが好きです」

 -05年はディープインパクトを破った。

 「みんなショックだったと思います。ディープのファンには申し訳ないです。でも、僕にとってその時のハーツクライはリベンジでした。ジャパンCでアルカセットに負けたけど、レコードタイムの2着でしたからね。だから勝つ自信はありました」

 -今回、コンビを組むイクイノックスは、前走の天皇賞・秋でG1初制覇を達成。改めてレースを振り返ると。

 「パンサラッサがすごく前に抜けていた。あの形で勝つためにはめちゃくちゃ強い馬でなければならなかった。結果、イクイノックスだけがパンサラッサに届きました」

 -この馬の長所は。

 「体と頭がすごくいい馬。ボディーの感じはパーフェクトです。大きさと高さのバランスが良く、サイズがちょうどいい。それによっていいストライドで走れていい脚を使えます。背中も強いですね」

 -1週前追い切りは美浦Wで7F96秒0-38秒4-12秒0。騎乗した感触は。

 「3コーナーから徐々にペースアップし、最後だけ併せて自分から伸びてくれました。フットワークは良かったし、馬の状態は良さそうです。パワーアップしている感じはあります。天皇賞・秋は休み明けだったけど、有馬記念はトップコンディションで走れると思います」

 -同じ中山では、距離こそ違うが皐月賞2着がある。

 「皐月賞はちょっと残念だったけど、18番枠からスタートしてカバーすることができませんでした。勝ったジオグリフは後ろでマークすることができました。仕方ないです。ただ、イクイノックスはすごくいい競馬をしました」

 -芝2500メートルをどう捉えているか。

 「乗りやすい馬でコーナーも上手です。2400メートルのダービーでも大丈夫でした。スタミナはあります」

 -22年の有馬記念は12月25日。ルメール騎手はこれまで、クリスマスに行われた有馬記念に3回騎乗し、05年ハーツクライ(1着)、11年エイシンフラッシュ(2着)、16年サトノダイヤモンド(1着)と好成績を収めている。

 「クリスマスプレゼントが欲しいですね(笑)」

 -ファン投票3位での出走になる。

 「どうして1位じゃないのですか(笑)。ファン投票は先輩の馬に譲ります。レースの結果は一番がいいです」

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。