ホープフルSで中心を担う
ガストリック(牡=上原博)はWコースで併せ馬。離れた
イデアテッシン(2歳未勝利)を目標に
リラックスして道中をクリアする。外に出した直線。鞍上・三浦の大きなアクションはなくても目の覚める末脚を披露。5F68秒3〜1F11秒7をマークした。上原博師は「しまいはそれなりに。いつもこれくらいで競馬ではいいパフォーマンスを出してくれる。これがほぼ最終追いで、必要があるなら微調整程度にはやるかもしれない」と順調さをアピールした。
 2戦目で出世への登竜門・東スポ杯2歳Sを優勝。大外をぶち抜いた初戦とは違い、内で器用なレース運びを見せた。三浦は「(前走後は)元々緩い馬だけど、ピリッとしてきた感じがする。体の使い方も一つ上がっています」とさらなる進化を実感。勢いのままにG1タイトルを手にする。