3頭併せで手応え良く駆け抜けたジャスティンパレス(中央)
「有馬記念・G1」(25日、中山)
菊花賞3着の
ジャスティンパレスは21日、鮫島駿(レースはマーカンド)を背に栗東CWで3頭併せ。前を行く
ジャスティンレオン(2歳未勝利)、後方から追い上げる
ベレヌス(5歳オープン)の手応えを測りつつ、しまい強めに追われて6F82秒5-36秒5-11秒4をマークした。
動きを見届けた杉山晴師は「中山への輸送も考えて、全体が速くならないように。最後は手応え良くフィニッシュしましたね。ジョッキーは“先週に続いて、体の使い方が良かった”と話していました」と内容に合格点。厩舎初の
グランプリ挑戦に「古馬の一線級がそろいましたからね。3歳馬として胸を借りる立場。来年につながるレースができれば」と意気込みを語った。