7月、福島競馬場での未勝利戦で初勝利したグラニット(撮影:下野雄規)
前走、朝日杯フューチュリティステークスで初GIに挑戦した
グラニット(牡2、美浦・大和田成厩舎)は、嶋田純次騎手とのコンビを再結成し、1月15日に中山競馬場で行われる京成杯(3歳・GIII・芝2000m)へと向かう。
グラニットは父
ダノンバラード、母インティワタナ、母の父フサイチコンコルドという血統。
6月に東京競馬場での新馬戦でデビューし、16頭立てのシンガリ人気ながら3着に食い込み波乱を演出。中1週で迎えた福島競馬場での未勝利戦では、スタート直後から先手をとり、最後は後続に3馬身差をつけて初勝利を手にした。
重賞初挑戦の新潟2歳Sで6着となり、続くサウジアラビアRCでは最内枠から逃げて2着に粘る好走。5戦目となった朝日杯FSは、デビューから鞍上を務めていた嶋田騎手に代わり松山弘平騎手が手綱を執った。ここまでの通算成績は5戦1勝。