人気に応えスピーディキックが勝利(撮影:武田明彦)
30日、大井競馬場で行われた第16回東京シンデレラマイル(3歳上・牝・重賞・ダ1600m・1着賞金1300万円)は、中団から進出した御神本訓史騎手騎乗の1番人気スピーディキック(牝3、浦和・藤原智行厩舎)が、直線で独走態勢に入り、最後は追い込んだ6番人気トップザビル(牝4、川崎・山崎裕也厩舎)に3.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分40秒4(良)。
さらに1馬身差の3着に2番人気セパヌイール(牝7、大井・森下淳平厩舎)が入った。なお、3番人気ダノンレジーナ(牝6、浦和・小久保智厩舎)は9着に終わった。
勝ったスピーディキックは、父タイセイレジェンド、母デザートフラワー、その父サイレントディールという血統。この勝利で3連勝、重賞通算8勝目となった。