現地時間22日、仏・メゾンラフィット競馬場で行われたロベールパパン賞(2歳牡牝、仏G2・芝1100m)は、C.ルメール騎手騎乗の1番人気ナタゴラ Natagora(牝2、仏・P.バリー厩舎)がスタートから先手をとり、2番人気マグリット Magritteとの叩き合いを3/4馬身制し優勝した。勝ちタイムは1分03秒02(良)。
勝ったナタゴラは父ディヴァインライト(その父サンデーサイレンス)、母Reinamixa(その父Linamix)という血統の仏国産馬。06年の仏・アルカナセールにて3万ユーロで落札されていた。
今年5月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げると、ラフレッシュ賞(準重賞・芝1000m)を4馬身差で圧勝。前走のボワ賞(仏G3・芝1000m)で重賞初制覇を果たしていた。通算成績5戦4勝(重賞2勝)。