1月7日の中山9R・黒竹賞(3歳1勝クラス、ダート1800メートル、16頭立て)は、1番人気の
ミトノオー(牡3歳、美浦・牧光二厩舎、父
ロゴタイプ)が3馬身半差をつけて逃げ切り勝ち。前走の11着から見事に巻き返して2勝目を挙げた。勝ちタイムは1分53秒3(良)。
五分のスタートから手綱を動かしてハナを奪い切り、道中は軽快なラップを踏んで後続を引っ張った。4角手前からさらにペースを上げると、最後の直線ではセーフティーリードを保ったまま、迫る
タイセイマンボ(バシュロ騎手)を退けた。
木幡巧也騎手は「スタートを決めたら行ってもいいかと思っていました。結構いいペースだったけど結果的にいい逃げになりました。ゆくゆくは砂をかぶせる経験もさせたいけど王道の競馬で勝っているうちはこれでいいのかな。リズムが良ければこれぐらい走れる馬。これから楽しみですね」と声を弾ませた。