9日の中山2Rに出走するブレードキング(ユーザー提供:しろとらさん)
月曜中山2Rの3歳未勝利(ダ1800m)は、ブレードキング(牡3、美浦・岩戸孝樹厩舎)が波乱を呼ぶ。
大柄でいかにもダート中距離向きのマジェスティックウォリアー産駒。ただ、過去2戦は体つきに余裕があり、パドックでも全く気合が乗っていなかったので、惨敗も致し方なし。参考外でいいだろう。
一点、今回は攻めでヤケに動いている。大みそかの坂路では4F53秒4の自己ベストをマーク。とりわけラスト1Fはこの日の一番時計となる11秒9だから凄い。前走からの僅か1カ月で劇的に良くなっている可能性は十分にある。
ここは前走で馬券圏内の3頭、グランサバナ、トゥービートライン、メイテソーロの三つ巴の雰囲気だが、何とか一角を崩せないか。3着にでも食い込んでくれれば、3連複でも高配当にありつけるはずだ。