ポルックスSを勝利したニューモニュメント(c)netkeiba.com、撮影:小金井邦祥
中山11Rの
ポルックスステークス(4歳以上オープン・ダート1800m)は2番人気
ニューモニュメント(小崎綾也騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分51秒9(良)。クビ差の2着に1番人気
ウィリアムバローズ、さらに3馬身差の3着に6番人気
アシャカトブが入った。
ニューモニュメントは栗東・小崎憲厩舎の7歳牡馬で、父ヘニーヒューズ、母アンナータ(母の父アドマイヤムーン)。通算成績は30戦6勝。
レース後のコメント
1着
ニューモニュメント(小崎綾也騎手)
「先週今週の稽古で状態が上がってきているのを感じていましたし、自信を持ってレースに臨みました。ただ、昨日今日のダート1800mは逃げ切りが多く、それが怖いと思っていました。道中は逃げ馬を差し切るイメージで運んで、直線の手応えも十分でした。最後は馬の頑張りに助けられました。馬を信じて良かったです。1800mだとコースを問わず堅実に走る馬です」
2着
ウィリアムバローズ(三浦皇成騎手)
「自分の競馬はできました。スタートセンス良く、馬は気持ち良く走っていました。今日は勝った馬をほめるべきでしょう。この馬はご存じのように先行力がありますし、チャンスはまた巡って来ると思います」
3着
アシャカトブ(丹内祐次騎手)
「勝った時と同じような立ち回りができました。良い走りをしていますし、よく頑張っています」
4着
ルコルセール(横山武史騎手)
「難しい馬、課題の多い馬だと聞いていました。砂を被らない形で行けたのですが、淀みのない流れで息を入れるところがありませんでした。1800mはギリギリという話でしたが、息が入れば1800mも大丈夫だと思います」