◆第39回フェアリーS・G3(1月9日、中山・芝1600メートル、良)
3歳牝馬限定の重賞は16頭立てで争われ、単勝11番人気の
キタウイング(美浦・小島茂之厩舎、父
ダノンバラード)が杉原誠人騎手を背に、直線で内を突いて末脚を伸ばし、新潟2歳Sに続く重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は、1分34秒3。
頭差の2着に7番人気の
メイクアスナッチ(戸崎圭太騎手)、3着に6番人気の
スピードオブライト(石川裕紀人騎手)が続き、3連単は51万7430円の波乱の決着となった。
菅原明騎手(
ブラウンウェーブ=4着)「1200メートルより1600メートルの方がスムーズに追走できたし、その分しっかり脚がたまった。馬は頑張ってくれていました」