フェブラリーSを制したカフェファラオ(撮影:下野雄規)
最優秀ダートホースにはフェブラリーSと南部杯を制した
カフェファラオ(牡5、美浦・堀宣行厩舎、年齢は昨年)が選ばれた。
昨年は始動戦のフェブラリーSで2連覇を達成。続く安田記念で21年函館記念(9着)以来、2回目となる芝にチャレンジしたが、17着に大敗。秋を迎え、ダートに戻った南部杯でGI級3勝目を手にした。その後、左後肢副管骨骨折が判明したために休養しているが、3連覇がかかるフェブラリーSかサウジCに向かう予定となっている。
なお、該当年にダートで2戦しか走っていない馬が選出されるのは、01年のクロフネに続いて2回目。同じく3戦の馬では86年のライフタテヤマ、94年の
フジノマッケンオー、08年の
カネヒキリがいる。