2021年のエリザベス女王杯を制したアカイイト(C)netkeiba.com
2021年にエリザベス女王杯を制したアカイイト(牝6、栗東・中竹和也厩舎)が12日付でJRAの競走馬登録を抹消することになった。今後は北海道日高郡新ひだか町の株式会社サンデーヒルズで繁殖馬入りする。JRAが同日、ホームページで発表した。
アカイイトは父キズナ、母ウアジェト、母の父シンボリクリスエスという血統。
2019年、阪神競馬場での2歳新馬戦でデビューし、2戦目でのちにドバイターフを制するパンサラッサを下して勝ち上がり。2021年の垂水ステークス(3勝クラス)を1番人気の期待に応えて勝利しオープン入りを果たした。
初のGIとなったエリザベス女王杯では、直線で外から内に入りつつも大きく伸びて後続に2馬身差をつける勝ちっぷりを見せGIウイナーの仲間入り。2022年の有馬記念がラストランになった。通算戦績は27戦5勝。
(JRAホームページより)