28日、小倉競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1200m)は、藤岡康太騎手騎乗の2番人気メイショウヨリトモ(牡2、栗東・藤岡健一厩舎)が、好位追走から勝負所で差を詰め、直線で満を持して追い出されるとしっかり伸び、先に抜け出した3番人気ノボリデュークとの叩き合いを1.1/4馬身差制し優勝した。勝ちタイムは1分09秒2(良)。さらに8馬身差の3着には5番人気スイートメリーが入り、1番人気ハローマリリンは5着に敗れた。
勝ったメイショウヨリトモは、父マンハッタンカフェ、母が米2勝のノースオブダンジグ(その父Danzig)という血統。半兄に02年日本ダービー(GI)3着のマチカネアカツキ(父サンデーサイレンス)、半姉に96年桜花賞(GI)3着のノースサンデー(父サンデーサイレンス)がいる。