今週の日曜日は、中京競馬場で日経新春杯(GII・芝2200m)が行われます。
通常は京都競馬場で行われる日経新春杯ですが、近2年は中京開催。今年までは、引き続き中京競馬場で行われることとなります。
一昨年は7人気、13人気、4人気の順で入線する波乱の決着。ハンデ戦ということもあり、今年も穴馬には注意が必要といえるでしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
昨年の有馬記念週は、阪神C、有馬記念ともに【残った馬】3頭が上位独占。特に阪神Cでは11番人気のラウダシオンも推奨しており、三連単では「7万7230円」と高配当になりました!
今週もケシウマの【残った馬】にご期待ください!
ここでは、今年の日経新春杯「消去条件」のうち1つを無料公開します。
【条件】
前走GI出走の5歳以上
[0-0-0-17]複勝率0%
該当馬:ヴェルトライゼンデ
(過去の主な該当馬:22年クラヴェル4人気8着、21年ダイワキャグニー3人気12着)
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。なお、13〜20年は京都2400mで開催。21年から中京2200mにコース変更となっている。
上位人気が予想される、ヴェルトライゼンデが消去データに該当しました。
本馬は3歳世代の頂点を決める日本ダービーで、コントレイル、サリオスというGI馬に続く3着。明け6歳となりましたが、昨年は鳴尾記念で重賞初制覇を果たすと、11月にはジャパンCでも3着と好走しています。
前走GI出走組は、過去10年で5勝2着1回の好結果。これだけを見れば、メンバー的にも「ここは鉄板か」となってもおかしくありません。
しかし、好走した6頭の年齢内訳を見ると、いずれも4歳馬。5歳以上馬は全て馬券圏外に終わっています。
もちろん、その多くは前走二桁人気の凡走馬ですが、前走エリザベス女王杯で3着だったクラヴェルは4人気8着、前走天皇賞(秋)6着だったダイワキャグニーも3人気で12着に敗れています。
前走GI好走でも、5歳以上馬への過信は禁物でしょう。
さらに、残りの消去条件は『パーフェクト消去法』にて公開中。重賞レースの参考に、ケシウマの予想バイブルを是非お役立てください。