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【愛知杯】福永祐一騎手のサンテローズは10着に終わる「馬場に全く対応できませんでした」

2023年01月14日 17:12

福永祐一騎乗のサンテローズは10着(カメラ・高橋 由二)

◆第60回愛知杯・G3(1月14日、中京競馬場・芝2000メートル、重馬場)

 上下差6・5キロのハンデがつけられた古馬牝馬によるG3は、4歳から7歳馬が集い、15頭によって争われた。

 川田将雅騎手が手綱を執った1番人気のアートハウス(牝4歳、栗東・中内田充正厩舎、父スクリーンヒーロー)が好位追走から、直線では馬場の真ん中を伸びて抜け出して快勝。同じ舞台で行われた昨年のローズSに続く重賞2勝目を挙げた。勝ち時計は2分3秒1。

 1馬身3/4差の2着は2番手追走から粘った7番人気のアイコンテーラー(菱田裕二騎手)、さらに1馬身1/4差の3着は2番人気のマリアエレーナ(松山弘平騎手)が続いた。武豊騎手が騎乗した昨年の覇者、4番人気のルビーカサブランカは8着に終わった。

 福永祐一騎手(サンテローズ=10着)「調子は良さそうでした。スタートも出ましたが、馬場に全く対応できませんでした」

 丸田恭介騎手(ホウオウイクセル=11着)「1角で窮屈になり、他馬と接触して(手綱を)引っ張ってリズムを崩しました。終始燃えて走り、きょうはホウオウイクセルのいいところを出せませんでした」

 戸崎圭太騎手(ルージュエヴァイユ=12着)「前走で少しフットワークが変わってきていましたが、きょうはのめる感じで甘くなりました。ゲートも、前走はようやく出たんですが、きょうは出ませんでした。直線は外に張って、普段とは違う走りでした。もっと体を起こして走れるようになればですね」

 鮫島克駿騎手(フィオリキアリ=13着)「一発を狙って後ろから、持ち味の末脚を生かそうと思いましたが、展開が向きませんでしたね。坂もあまり良くなくて、平坦コースの方がいいですね」

 岩田望来騎手(エリカヴィータ=14着)「1角の不利で、メンタルもバランスも崩れました。もうひとつ前(のポジション)で競馬したかったです。能力はあるので、もう一回どこかでいいレースをしてほしいです」

 和田竜二騎手(リアアメリア=15着)「ゲートにゆっくり入れましたが、座り込んでしまいました。(前に)行きたかったけど、思うような競馬ができませんでした」

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