1日、大井競馬場で行われたサンタアニタT(3歳上、ダート1600m、1着賞金1500万円)は、今野忠成騎手騎乗の6番人気{horse=2002106109:ショーターザトッシ}(牡5、大井・月岡健二厩舎)が好位追走から抜け出し、外から差を詰めた1番人気シーチャリオットをクビ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分38秒0(良)。さらに3/4馬身差の3着に8番人気インターセフォーが入った。
勝ったショーターザトッシは父アグネスカミカゼ、母ポモードリクィーン(その父タケシバオー)という血統。04年に笠松・柴田高志厩舎からデビューし、重賞のジュニアクラウン(笠松)で2着に入ったが未勝利のまま福永二三雄厩舎に移籍。移籍初戦で初勝利を挙げた後、05年5月に現厩舎に転厩。東京ダービー(南関東G1)に出走したがシーチャリオットの14着と大敗した。その後は一般戦で徐々に力を付け、今回4回目の挑戦で重賞初制覇を果たした。通算成績45戦7勝(うちJRA1戦0勝)。
なお、管理する月岡健二調教師は05年の初出走以来、通算298戦目、重賞出走13回目での重賞初制覇となった。