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【根岸S】原優介騎手、オーロラテソーロで重賞初制覇、そしてG1再挑戦だ「チャンス逃したくない」

2023年01月27日 07:15

昨年末のG1初騎乗を機に、闘志にさらに火がついた原

◆第37回根岸S・G3(1月29日、東京競馬場、ダート1400メートル)

 3場開催の出走馬が26日、確定した。根岸S(同、東京)では原優介騎手(22)=美浦・小桧山厩舎=がオーロラテソーロで重賞初Vに挑戦する。

 G1の高揚感は癖になる。原は昨年12月の阪神JFでミシシッピテソーロにまたがり、G1初騎乗で5着。「(G1を勝ちたいという)欲は出ますよ。勝ち馬(リバティアイランド)の後ろで競馬をしましたし、いい経験、勉強になった。でも、全然緊張はしなかったですね」。大舞台を経験し、さらなる成長、勝利への意欲が膨らんでいる。

 根岸Sは今年初の重賞騎乗。オーロラテソーロとの初コンビだ。1月は2週目から小倉に滞在するが、19日には美浦へのとんぼ帰りで1週前追い切りに騎乗。Wコースでいっぱいに追い、5ハロン66秒5―12秒8で僚馬に1馬身遅れはしたが、「攻め馬は動かないタイプで許容範囲。競馬に行って心配はいらないです」と言い切る。レースは初コンビながら、追い切りには以前またがったこともあり、「初めて時計を出した時は(能力の高さに)ぞっとする感じでした。あの感覚は忘れられない。絶対オープンにいく馬だと思っていました」とほれ込む。

 昨年末、自宅に大きめのホワイトボードを購入。騎乗する可能性のある馬のマグネットを作って貼り付け、在厩か放牧中か、帰厩予定、調教や出走の予定などを事細かに書き込んでいる。「乗せてもらえるチャンスのある馬の状況を把握しています。チャンスを逃したくないですから」。一頭一頭とより真摯(しんし)に向き合う意識を高め、自身の成績アップにつなげる狙いだ。

 「今年は30勝と重賞制覇、来年は40勝が目標」。新年はまだ1か月目だが、早くも24年の目標まで見据える。まずはオーロラテソーロとのコンビで重賞初制覇。実現すれば、おのずと自身2度目のG1、フェブラリーSの優先出走権が手に入る。(恩田 諭)

 ◆原 優介(はら・ゆうすけ)2000年6月10日、東京都生まれ。22歳。高校を1年で中退し、競馬学校を経て20年3月に武井厩舎所属でデビュー。同年8月に小桧山厩舎に移る。2歳から水泳を始め、中学時代はバタフライ100メートルで東京都7位、関東17位、200メートルで東京都7位、関東14位の成績を残した。サッカーJ2熊本MF平川怜は当時の同級生。JRA通算1488戦35勝。158・1センチ、47キロ。血液型B。

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