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【POG】母は重賞2勝ソルヴェイグ「かわいくて仕方がない」アニトラは2月5日デビューへ(栗東発)

2023年01月28日 12:44

16年函館スプリントSを制したソルヴェイグ

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお届けします。

 21日中京の若駒Sは、マイネルラウレア(牡、宮)が最後方からメンバー最速の上がり3F33秒7の末脚を駆使してV。2番手から抜け出したワンダイレクトをゴール前できっちり鼻差かわし、デビュー2連勝を決めました。新馬戦と同様に前半の進みがひと息でヒヤヒヤするレースではあったものの、折り合いの心配がなく、いかにも長丁場が合いそうなタイプ。クラシック戦線での活躍が楽しみな一頭です。

 今週の栗東トレセンは降雪の影響で、通常の馬サブロー紙面の取材が難航。このPOGブログの取材も非常に厳しい状況でしたが、何とかひとつ情報を確保できました。来週デビュー予定の注目新馬を取り上げたいと思います。

 アニトラ(牝、鮫島、父ロードカナロア)は厩舎ゆかりの血統馬。母ソルヴェイグは同じ鮫島厩舎に所属し、16年のフィリーズR、函館スプリントSを優勝し、スプリンターズSでも3着。翌年のヴィクトリアマイルでは5着に奮闘しました。同馬はその初子になります。

 今週の東京新馬戦(芝1600m)に投票したものの、出馬投票頭数が多く除外に。それでも陣営は、除外で延びた場合も想定して調整を進めていたため、その点に関しては心配なさそうです。

 デビューに向けての思いを野田助手に聞きました。「毛色(母は栗毛、同馬は黒鹿毛)は違いますが、雰囲気はとても似ています。水準くらいの動きはしていますが、まだ体を使い切れていないところがあり、これから良くなっていきそうです。来週にもうひと追いできるのはプラスだと思います」とコメント。

 担当の松浦助手は「祖母(アスドゥクール)も母も担当していましたので、孫みたいでかわいくて仕方がないですね。母とは体形、トモの形、走り方、顔の雰囲気もよく似ています。母を黒くした感じですね」と感慨深げに話していました。

 現時点で母と比べるのはかわいそうですが、成長力があって、これからどんどん良くなっていきそうなタイプ。先々まで注目したい一頭です。デビューは2月5日の中京新馬戦(芝1600m)、東京新馬戦(芝1600m)のどちらかを予定しています。(馬三郎栗東支局・塩手)

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