スチュワーズCを制したゴールデンシックスティ(写真は22年12月の香港マイル時、撮影:高橋正和)
現地時間29日、香港のシャティン競馬場でG1・スチュワーズカップ(3歳上・芝1600m・7頭立て)が行われた。
レースには16連勝を記録したゴールデンシックスティ、14戦全連対のカリフォルニアスパングル、10戦9勝のロマンチックウォリアーと香港競馬を代表する3頭が揃い踏み。スタート直後からカリフォルニアスパングルが逃げ、注目の3頭が上位を争う三つ巴の展開となったが、2頭の間を割って抜け出したゴールデンシックスティが勝利した。ロマンチックウォリアーが2着、粘ったカリフォルニアスパングルは3着。勝ちタイムは1分33秒99(良)。
ゴールデンシックスティは父Medaglia d'Oro、母Gaudeamus、母の父Distorted Humorという血統。香港のK.ルイ厩舎の管理馬。
2019年3月にデビューし、2020年に香港4歳三冠を達成。その後も香港マイル連覇などを含む16連勝を記録し、香港の最強馬として君臨した。昨年は初戦のスチュワーズカップで2着に敗れ、連勝がストップ。チャンピオンズマイルで復活のG1勝利を果たしたが、前走の香港マイルでは2着だった。通算成績は27戦23勝。
(香港ジョッキークラブのホームページより)