ナッソーS、ピーピングファウンがG1・3連勝

2007年08月05日 08:00

 現地時間4日、英・グッドウッド競馬場で行われたナッソーS(3歳上牝、英G1・芝10f)は、J.ムルタ騎手騎乗の1番人気ピーピングファウン Peeping Fawn(牝3、愛・A.オブライエン厩舎)が、道中好位の内を追走し、直線に向いて抜け出すと、昨年の欧州最優秀3歳牝馬で3番人気のマンデシャ Mandeshaに1.1/2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分04秒53(良)。さらに3.1/2馬身差の3着には2番人気に推された英オークス馬ライトシフト Light Shiftが入った。

 勝ったピーピングファウンは、父デインヒル、母は01年フィリーズマイル(英G1)2着のMaryinsky(その父Sadler's Wells)、祖母がケンタッキーオークス(米G1)を勝ったBlush with Prideという血統の米国産馬。従妹に、今年牝馬として102年ぶりにベルモントS(米G1)を勝ったラグストゥリッチズ Rags to Riches(牝3、米・T.プレッチャー厩舎)がいる。

 今年4月のデビューから4戦目で初勝利を挙げると、愛1000ギニー(愛G1)3着、英オークス(英G1)2着を経てプリティポリーS(愛G1)で重賞初制覇。前走の愛オークス(愛G1)ではライトシフトを抑えてG1連勝を果たしていた。通算成績9戦4勝(重賞3勝)。

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