重賞2勝馬タイセイビジョンが急死 放牧先で心不全を発症

2023年02月02日 15:27

2019年の京王杯2歳Sを制したタイセイビジョン(C)netkieba.com

 2日、タイセイビジョン(牡6、栗東・西村真幸厩舎)がJRA登録を抹消。放牧先で心不全を発症し、死亡したことがわかった。同日、JRAがホームページで発表した。

 タイセイビジョンは父タートルボウル、母ソムニア、母の父スペシャルウィークという血統。

 2019年6月に阪神競馬場で行われた2歳新馬戦でデビューして勝利。続く函館2歳S(GIII)で2着となり、同年11月の京王杯2歳Sで重賞初制覇となった。初GI挑戦となった朝日杯FS(GI)でもサリオスの2着と好走。2020年の始動戦となったアーリントンカップ(GIII)で2つめの重賞タイトルを獲得した。

 その後はNHKマイルカップ(GI)やマイルチャンピオンシップ(GI)に出走を果たし、2021年からは短距離路線にシフト。2021年の京阪杯(GIII)、2022年のCBC賞(GIII)と北九州記念(GIII)で2着となるなど、重賞でも存在感を示していた。通算成績は21戦3勝。

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