今回と同じ小倉芝1200mで新馬を制しているタイセイブリリオ(ユーザー提供:だんさん)
日曜小倉9Rの合馬特別(3歳上、1勝クラス、小倉芝1200m)はタイセイブリリオ(牡4、栗東・大橋勇樹厩舎)の一変を期待したい。
昨夏以降の3戦は8着、7着、8着だから、クラスの壁に当たっているように見える。しかし、実際は明確な敗因あり。3走前は開催後半の外伸び決着の中、終始内を通ったことがアダに。続く前々走と前走は展開が厳しかったこともあるが、それ以上に1400mが長かった。一昨年8月のデビュー勝ち、昨年5月の現級での唯一の連対がともに1200mだから、適性はハッキリしている。
今回は待望のスプリント戦。この距離にしては逃げ先行馬が少ないのも好都合なので、久しぶりに本領発揮を期待したい。