フェブラリーSの舞台となる東京競馬場(撮影:下野雄規)
2月19日に東京競馬場で行われるフェブラリーS(4歳上・GI・ダ1600m)に海外から参戦を予定しているシャールズスパイト(牡6、Shirl's Speight)が9日、カナダから来日し、東京競馬場馬場内国際厩舎に到着。同日、JRAがホームページ上で発表した。
9日9時7分に成田国際空港へ到着し、12時40分に東京競馬場入り。自国の所属厩舎から58時間40分の輸送だった。
シャールズスパイトは父Speightstown、母Perfect Shirl、母の父Perfect Soulという血統の米国産馬。カナダのR.アトフィールド厩舎の管理馬。
2020年7月にデビューし、2022年4月にキーンランド競馬場で行われたメーカーズマークマイルS(米G1、芝1600m)を制覇。昨年のBCマイル(米G1、芝1600m)でも2着に好走するなど、北米マイル路線で存在感を示している。通算成績は14戦5勝。
【アリソン・ハートフィールド調教助手のコメント】
長旅でしたが、馬は経由地(シカゴ)での滞在も含めて輸送をしっかりとこなしてくれましたし、輸送中も食欲が落ちることはありませんでした。東京競馬場に到着後も馬は落ち着いていて、設備の整った国際厩舎の環境に適応しています。飼い食いもよく、馬の状態には満足しています。調教師と相談してから決めますが、明日は国際厩舎内の追馬場でダク程度の運動になると思います。
(JRAホームページより)