1年3カ月ぶりの勝利を目指すロワンディシー(写真は21年6月撮影、ユーザー提供:あすりさん)
土曜阪神9Rの須磨特別(4歳上・2勝クラス・芝1800m)はロワンディシー(牡5、栗東・北出成人厩舎)で好配当を狙う。
現級で2着3回の実力馬。とりわけ評価したいのは、今回と同じ舞台だった前々走の平場戦だ。後方2番手から鋭く伸びて、続く3勝クラスでも1番人気に推されたストロングウィルからハナ差の2着。3着のジュンブルースカイには5馬身差を付けており、敗れはしたものの自己ベストといえる走りだった。
続く前走は2000mで0秒3差の5着に終わったが、道中で行きたがる面を見せていたように、距離延長がマイナスに出たことは明らか。再び1800mへの起用となった今回、前々走の走りを再現できれば、待望の3勝目に手が届く。