【AI予想・京都記念】現役最強に待ったなし! 不安を一掃する「格の違い」に見出す妙味

2023年02月11日 20:00

昨年の日本ダービーを制したドウデュース(撮影:下野雄規)

 今週は阪神競馬場で、京都記念(GII)が行われます。

 昨年の京都記念も阪神競馬場で行われましたが、やや重の馬場で行われたレースは12番人気のアフリカンゴールドが逃げ切り勝ち。2着にも内を突いた8番人気のタガノディアマンテが入り、大波乱の結果となっています。

 今年は豪華なレースとなりそうで、昨年のダービー馬・ドウデュースに、一時は現役最強とまで言われたエフフォーリア、そこにホープフルS(GI)勝ち馬で前走も中日新聞杯(GIII)を勝っているキラーアビリティが加わり、三つ巴の様相。その他にも前走日経新春杯(GII)3着のプラダリア、有馬記念(GI)で6着と好走したウインマイティーなど、多士済々なメンバーが揃いました。

 逃げ、先行馬には人気薄の馬が多そうですが、またしても大波乱となるのでしょうか? それでは、早速ですが今週AIに弾き出された注目馬をご紹介します。

◆現役最強に待ったなし!

 今週の京都記念でAIが本命に抜擢したのは、上位人気が予想されるドウデュースでした。

 週初の予想ではウインマイティーが本命候補となっていましたが、そこから予想が一転。追い込み競馬が板についてきた感もあるドウデュースに「◎」を打ってきたことには、ある意味で意外性があります。

 やはり阪神開幕週ということもあり、内有利なバイアスが予想されるレース。阪神競馬場で行われた近2年を振り返っても、連対馬4頭は4コーナー3番手以内とドウデュースには不利なコースとも感じられます。

 しかし、現在の4歳はレベルが高く、これまでの成績からも世代上位の能力であることは明らか。今回ある程度の人気を背負うであろうキラーアビリティに対しても、日本ダービー(GI)では1秒もの差をつけて勝利しています。

 歓迎する条件でないことは確かでしょうが、それはある程度オッズにも織り込み済みのはず。海外帰り初戦など嫌われる要素は多そうですが、だからこそ妙味も増すというものでしょう。

 日本ダービーで負かしたイクイノックスは、昨年の有馬記念を完勝。本馬も今回のメンバーであれば、格の違いを見せつけてくれるのではないでしょうか。

(netkeiba編集部)

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