日曜小倉2Rの3歳未勝利(芝1200m)はフェアムーン(牝3、美浦・天間昭一厩舎)で大穴狙いだ。

　デビュー戦の前走(中山芝1200m)は9番人気で1秒8差の11着。馬柱だけを見ていたら“即消し”だが、レースをチェックすれば印象が変わるはず。中団追走から手応え良く直線に向いたものの、伸びかけたところで大きな不利があったのだ。仮にスムーズならどうだったかは神のみぞ知るところだが、差のない競馬になった可能性は大いにある。少なくとも“新馬戦を人気薄で大敗した馬”という扱いはしない方がいい。

　迎える2戦目の今回、前走から斤量3kg減は大きなプラス。ローカルの未勝利にしては骨っぽいメンバーとなったが、それだけに配当妙味はある。能力全開で万馬券をプレゼントしてくれることを期待したい。