◆
カフェフィッツロイ(2月12日、東京4R・3歳新馬・ダート1600メートル=4着)
大外の15番枠からスタートを決め、道中は3番手を追走。うまく流れに乗っていたものの、直線は伸びず、ばてずの競馬で4着。それでも、田辺裕信騎手は「大型馬で荒っぽい走りしたし、フォームが定まっていない感じでした」と話す中での0秒5差なら及第点を与えられる内容だった。
JRAでデビューした兄姉3頭はすべて勝ち上がっているように確実に活躍できる血統で、鞍上も「体の成長とともに、使いつつ良くなってくれればと思います」と成長力に期待。550キロの馬体からも使った上積みは大きいはずで、使っていけばチャンスは必ずくる。(松末 守司)