藤田菜七子騎手は小倉で6鞍 前走3着のフレンドパル「もっといい競馬ができれば」

2023年02月17日 10:17

藤田菜七子騎手

 藤田菜七子騎手=美浦・根本康広厩舎=は、今週(2月18、19日)も小倉で6鞍(土曜3鞍、日曜3鞍)に騎乗する。

 日曜3Rのフレンドパルは、休み明けの前走が自身の手綱で3着。好スタートから3番手につけると最後の直線でも懸命に粘り、馬券圏内に踏ん張った。1000メートルへの1ハロン短縮での前進に「前走は枠が良くて(2枠)、いい位置で競馬ができました。同じ条件で2回目なので、もっといい競馬ができれば。あとはメンバー次第ですね」と相手ひとつと見る。

 日曜12Rのセンドハーマイラブは前走7着からの連続騎乗となる。最後の直線ではメンバー最速の末脚で鋭く追い込み0秒5差まで詰めた。この中間も騎乗し「この馬はテンにせかさず、しまいにどれだけ末脚を使えるかがカギです。日曜の最終レースなので、馬場が荒れて差しが決まる展開になればいいですね」と能力を生かし切る構えだ。

 土曜2Rのウイントルヴェールはこれが3戦連続のコンビ。近2走が〈9〉〈5〉着と着実に前進している。「中間はずっと乗らせてもらっていて、いい状態を維持していますね。前走は少頭数でしたが、今回は17頭に増える中でいい競馬ができれば」

 土曜6Rのアスクエブリーワンは15日の追い切りでコンタクトをとった。「1200は合っていそうですね。荒れ馬場をこなせそうな走りをしています」と好感触を得た。

【土曜小倉】

2R・ウイントルヴェール(牡3歳、美浦・宗像義忠厩舎、父ダノンバラード)

6R・アスクエブリーワン(牡3歳、美浦・青木孝文厩舎、父ダンカーク)

7R・アンノウンウォリア(牡4歳、栗東・平田修厩舎、父マジェスティックウォリアー)

【日曜小倉】

3R・フレンドパル(牝5歳、美浦・深山雅史厩舎、父ロードカナロア)

8R・モンストルシチー(牡5歳、栗東・北出成人厩舎、父フェノーメノ)

12R・センドハーマイラブ(牝5歳、美浦・高橋文雅厩舎、父アジアエクスプレス)

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