2019年のファルコンステークスを制したハッピーアワー(牡7、栗東・杉山佳明厩舎)が9日、JRAの競走馬登録を抹消した。今後は、同馬は乗馬となる予定だが、繋養先は未定。JRAが16日、ホームページ上で発表した。
ハッピーアワーは父ハービンジャー、母サクセスシルエット、母の父ディープインパクトという血統。
18年6月、阪神競馬場の2歳新馬戦でデビュー。7月に中京競馬場の2歳未勝利戦を制して初白星を手にすると、続くすずらん賞も制して連勝を飾った。初の重賞となったデイリー杯2歳Sは上がり最速の3着と好走。
3歳シーズン2戦目のファルコンSでは吉田隼人騎手鞍上のもと、重賞初制覇を果たした。ラストランは23年1月の淀短距離Sとなった。通算成績は33戦3勝。