◆第58回京都牝馬S・G3(2月18日、阪神競馬場・芝1400メートル、良)
     18頭立てのフルゲートで行われた一戦は単勝2番人気で菅原明良騎手騎乗の
ララクリスティーヌ(牝5歳、栗東・斉藤崇史厩舎、父
ミッキーアイル)が直線で力強く末脚を伸ばし、ゴール前で1番人気の
ウインシャーロット(石川裕紀人騎手)を差し切った。勝ち時計は1分20秒4。
     鼻差の2着に
ウインシャーロット、1馬身1/4差の3着には
ロータスランド(岩田康誠騎手)が入った。
     高倉稜騎手(
シゲルピンクルビー=8着)「自然な流れで2番手につけ、ペースもある程度ゆったりしていたのでもうひと脚が使えるかと思いましたが、詰めが甘くなるのが課題ですね。以前に乗ったときより成長力を感じました。もう少し内枠が欲しかったです。そんなに負けていないし、力はあります」
     ミルコ・デムーロ騎手(
ミスニューヨーク=9着)「1400メートルは少し忙しいね。ラストはよく伸びてくれたけど、展開も良くなかった」
     坂井瑠星騎手(
ディヴィーナ=10着)「状態はすごく良さそうでした。直線の不利が全てです。あれがなければ上位を狙えていました」
     和田竜二騎手(
ルチェカリーナ=11着)「この馬なりの限界のところにつけたけど、思ったほど来なかった。いい感じで直線に向いたけど伸びなかった。」
     岩田望来騎手(
サブライムアンセム=15着)「ゲートの出遅れが全てです」