サマーチャンピオン、キングスゾーンが交流重賞初V

2007年08月14日 16:10

 14日、佐賀競馬場で行われたサマーチャンピオン(3歳上、交流GIII・ダート1400m、1着賞金3000万円)は、安部幸夫騎手騎乗の1番人気{horse=2002102150:キングスゾーン}(牡5、愛知・原口次夫厩舎)が、好位追走から4角で先頭に立つと、2番人気オフィサーの追撃をアタマ差抑え優勝した。勝ちタイムは1分27秒4(良)。さらに1馬身差の3着に5番人気ムーンバレイが入った。

 勝ったキングスゾーンは、父キングヘイロー、母マチスマリン(その父Al Nasr)という血統。叔母に04年マリーンC(交流GIII)を制したベルモントビーチがいる。

 05年5月に美浦・阿部新生厩舎からデビューし、未勝利のまま同年11月に現厩舎へ移籍。転厩初戦から3連勝するなど着実に勝ち鞍を積み重ね、06年オータムスプリントC(金沢・ダート1400m)で重賞初制覇を果たした。その後は06年浦和記念(交流GII)2着、07年さきたま杯(交流GIII)2着など交流重賞でも好走を繰り返していた。通算成績43戦17勝(うちJRA6戦0勝、重賞2勝)。

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