内枠を生かして待望の3勝目を狙うベルウッドブラボー(21年8月撮影、ユーザー提供:もふさん)
【馬場情報】
中山は芝ダートともに良の見込み。芝はAコース。1回開催はCコースだったので、A〜Bコース部分の内から6mを通れる馬が有利。したがって、前&内で運べる馬に分がある。
ダートは乾燥している。穴を狙うなら500kg以上の先行馬が良さそう。
阪神は金曜正午の時点で芝ダートともに稍重。ただ、金曜午後以降に強く降ることはなさそうだ。芝は良に回復するかも。2週を終えても特に悪化した感じはなく、内回りは依然として内&前で運べる馬が有利。一方、外回りは展開一つで差し馬にも出番がある。
ダートは冬場だけに湿り気が残るだろう。下級条件では先行決着が増える。
小倉は金曜正午の時点で芝ダートともに稍重。そこから徐々に乾くだろうが、芝は先週同様、
パワーと持久力が問われる。外枠有利も変わらない。
ダートは稍重のままかも。高速決着なら前に行った馬が止まらない。
【注目馬】
中山5R・
セイウンシリウス…初戦は上位馬にこそ伸び負けたが、最後までしっかりと脚を使って、合格点の内容だった。2戦目の今回、他の人気馬が外枠に回った中、最内枠をゲットできたのは大きなプラス。中団までのインに付けられれば、勝機は膨らむ。
阪神12R・
ベルウッドブラボー…今回と同舞台の前々走は直線で前が詰まって追えなかったが、それでいて0秒2差の4着だから力がある。今回は絶好3番枠。隣の
アルトシュタットに付いていけば道は開けるはずで、勝ち負けになっていい。
小倉12R・
ドラゴンゴクウ…現級で馬券に絡んだことはないが、上がり3Fは常にメンバー中上位。今の差し有利の馬場、しかも外目の12番枠ゲットとなれば、上位に食い込めるかも。