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【川崎・エンプレス杯注目馬】女傑サルサディオーネが有終の美を飾るか

2023年03月01日 11:01

ラストランを迎えるサルサディオーネ(撮影:高橋正和)

 3月1日(水)川崎競馬場で行われるエンプレス杯(4歳上牝・JpnII・ダ2100m)。1955年に創設された伝統の一戦で、現在は春のダート女王決定戦として定着。過去の勝ち馬には交流重賞10連勝を達成したホクトベガ、BCディスタフ覇者マルシュロレーヌなどがいる。

 当レースで女傑サルサディオーネがラストラン。今後の牝馬ダート路線を担うであろうヴァレーデラルナグランブリッジとの対決は注目だ。まずは無事にゴールを迎えてほしいが、劇的な勝利にも期待をしたい。発走予定日時は1日(水)16時30分。主な出走馬は以下の通り。

サルサディオーネ(牝9、大井・堀千亜樹厩舎)

 19年12月に大井競馬へ移籍すると、ダートグレード競走5勝を含む重賞8勝と大活躍を見せた。牡馬相手にも日本テレビ盃やさきたま杯を制すなど、牝馬同士のみならず、地方競馬を代表する一頭へと成長。明け9歳を迎え、惜しまれつつラストランを迎える。昨秋の日本テレビ盃で3着に好走するなど実力は健在。有終の美を飾りたいところ。

ヴァレーデラルナ(牝4、栗東・藤原英昭厩舎)

 21年10月に迎えたデビュー戦は4着も、ダートに転向した同年12月の未勝利戦で初勝利を挙げた。その後は4戦連続2着と悔しい競馬が続いたが、昨年6月に2勝目を挙げると素質が開花。4連勝で一気にJBCレディスCを制し、新女王の座に輝いた。TCK女王盃では同世代のライバルグランブリッジの後塵を拝しただけに、巻き返しを誓う。

グランブリッジ(牝4、栗東・新谷功一厩舎)

 昨年6月の関東オークスで南関東の牝馬2冠馬スピーディキックらを破って重賞初制覇を果たし、続くブリーダーズゴールドCでは古馬を撃破し連勝を飾る。秋はJBCレディスC、クイーン賞でともに2着と惜敗が続いたが、年明け初戦のTCK女王盃ではヴァレーデラルナとの叩き合いを制して重賞3勝目。前走勝利の勢いに乗り、春の女王の座を手にするか。

 そのほかにも連勝中のアーテルアストレア(牝4、栗東・橋口慎介厩舎)、昨年のクイーン賞を制したテリオスベル(牝6、美浦・田島俊明厩舎)、重賞初制覇を目指すフラーレン(牝6、栗東・牧田和弥厩舎)などが出走を予定している。

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