【弥生賞 枠順データ】過去10年で8枠が5勝と外枠有利の傾向も 注意すべきは4枠

2023年03月04日 19:30

弥生賞ディープインパクト記念は外枠有利な傾向か(C)netkeiba.com

 3月5日に中山競馬場で行われる弥生賞ディープインパクト記念(3歳・GII・芝2000m)について、過去10年の枠順データから検証していく。

 枠別では最多となる7度の馬券絡みが7枠と8枠。逆に1枠は馬券絡みが1回で、最少の数字となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

枠番 着別度数  勝率 連対率 複勝率
1枠 1-0-0-9/10 10.0%  10.0% 10.0%
2枠 0-0-2-8/10  0.0%  0.0% 20.0%
3枠 0-0-3-7/10  0.0%  0.0% 30.0%
4枠 2-1-2-6/11 18.2%  27.3% 45.5%
5枠 0-2-0-12/14 0.0%  14.3% 14.3%
6枠 1-1-1-14/17 5.9%  11.8% 17.6%
7枠 1-5-1-13/20 5.0%  30.0% 35.0%
8枠 5-1-1-13/20 25.0% 30.0% 35.0%

勝利数最多は8枠の5勝。2018年1番人気1着ダノンプレミアム、2019年8番人気1着メイショウテンゲン、2022年3番人気1着アスクビクターモアなどがいる。隣の7枠も複勝率では8枠と同じ35.0%と安定した成績を誇っており、外枠に大きく利があるようにみえる。

 注目すべきは最も複勝率が高いのは4枠の45.5%。出走頭数が7&8枠に比べると少ないにもかかわらず、好成績を残している。2021年4番人気1着タイトルホルダーをはじめ、2013年には10番人気2着ミヤジタイガの激走もあった。今年の4枠4番は有力候補のトップナイフ。実績の高さに加え、これは追い風データとなるだろう。

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