昨年10月の未勝利を武豊騎手とのコンビで制したランフリーバンクス(ユーザー提供:abさん)
武豊騎手がランフリーバンクス(牝3、栗東・武幸四郎厩舎)でフィリーズレビュー(3歳・GII・阪神芝1400m)に参戦する。
フィリーズレビューには前身の4歳牝馬特別時代を含めて23回参戦し、99年フサイチエアデール、07年アストンマーチャン、14年ベルカントと3勝。当初はなかなか結果を残せなかったが、96年以降に限れば[3-2-5-7]の勝率18%、複勝率59%。12年には8番人気の伏兵ビウイッチアスを2着に導くなど、コンスタントに馬券に絡んでいる。
ランフリーバンクスは昨年10月に武豊騎手とのコンビで初勝利。その後は白菊賞が9着、エルフィンSが10着と精彩を欠いているが、未勝利の勝ちっぷりから見て、この2戦が実力とは思えない。3戦ぶりの手綱となる名手に導かれ、巻き返しなるかに注目だ。