25日、小倉競馬場で行われたひまわり賞(2歳九州産馬OP、芝1200m)は、和田竜二騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.3倍)メッサーシュミット(牡2、栗東・川村禎彦厩舎)が、スタートからスムーズに先手を取ると、直線に向いても脚色衰えず、差を詰めた2番人気ハンターキリシマを3/4馬身差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分10秒3(稍重)。さらに1.1/4馬身差の3着には9番人気ファーマウォラトが入った。
勝ったメッサーシュミットは、父スクワートルスクワート、母アバンダンメント(その父Caerleon)という血統の鹿児島産馬。叔母にフェリシア(フェアリーS-GIII)がいる。7月16日の新馬戦(九州産馬、小倉・芝1200m)を4馬身差で快勝し、前走のフェニックス賞(OP、小倉・芝1200m)ではビーチアイドルの3着だった。通算成績3戦2勝。