【報知杯FR】ルーフ4着で惜しくも桜切符獲得ならず 藤岡康太騎手「もう少しでした」

2023年03月12日 18:07

シングザットソング(中央)など上位3頭が桜花賞切符を獲得した

◆第57回報知杯フィリーズレビュー・G2(3月12日、阪神・芝1400メートル=良)

 1〜3着馬に桜花賞・G1(4月9日、阪神)の優先出走権が与えられるトライアル競走は3歳牝馬18頭によって争われ、吉田隼人騎手が騎乗した1番人気のシングザットソング(栗東・高野友和厩舎、父ドゥラメンテ)が重賞初挑戦で初タイトルを獲得した。勝ち時計は1分20秒7。

 首差の2着には7番人気のムーンプローブ(北村友一騎手)、さらに首差の3着には11番人気のジューンオレンジ(富田暁騎手)が続き、同じく桜花賞への切符を獲得。4番人気ルーフ(藤岡康太騎手)は3着に0秒1差の4着で優先出走権を逃した。

 藤岡康太騎手(ルーフ=4着)「メンバー的に流れると思っていたので、少し離れた位置から。リズムも良かったですし、反応もしてくれているのですが。もう少しでした」

 斎藤新騎手(イティネラートル=5着)「行けるならば行きたかったのですが、内枠でしたし、腹をくくってインでロスなく乗りました。いつもと違う形でも最後まで頑張ってくれました。いい経験になったと思います」

 菱田裕二騎手(サラサハウプリティ=7着)「持っている能力はこんなものではないです。工夫しながら、力を発揮できるようにしていきたい」

 藤岡佑介騎手(ポリーフォリア=8着)「スピードがあって、上手に立ち回ってくれました。将来性がある馬だと思います」

 川須栄彦騎手(トウシンカーリン=9着)「競馬の前に苦しがってしまって、迷惑をかけてしまいました。芝の走りは良かったのですが」

 角田大河騎手(プウスカンドゥール=11着)「ゲートの中で落ち着きすぎて出遅れました。五分に出ていれば…。フットワークはいい馬なので、これからです」

 石橋脩騎手(リバーラ=12着)「前回よりもゲートは出てくれたが、まじめすぎて一気にトップスピードになってしまう。徐々に良くなってくれれば」

 国分優作騎手(マルモリディライト=13着)「4角まではいい感じだったが、坂のあたりで苦しくなりました。でも、しっかり走ってくれている」

 古川吉洋騎手(イコノスタシス=14着)「馬がぼけっとしていて、出なかった。ハミも取らなかったです。4コーナーまではロスなく乗れたんですが、追い出してからが伸びませんでした」

 松田大作騎手(ジョリダム=15着)「いいスピードがあるが、このペースではついて行くのがきつかった」

 北村宏司騎手(トラベログ=16着)「ゲートに入るまでうまく過ごせました。スタートも良かったです。でも道中で外に張るところがあって、力が入りすぎて余力がなくなりました。ただ、落ち着いてレースに臨めたのは収穫です」

 池添謙一騎手(エコロアイ=17着)「先行しましたが、ペースが流れましたからね。現状ではダートの方がいいようです」

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