ボストンハーバーなどの父、カポウティが死亡

2007年08月25日 19:40

 現地時間24日、種牡馬カポウティ Capoteが、繋養先である米・ケンタッキー州のスリーチムニーズファームにて、安楽死処分が取られたことがわかった。23歳だった。

 同馬は父Seattle Slew、母Too Bald(その父Bald Eagle)という血統の米国産馬。半兄にExceller(仏英加米でG1・12勝)がいる。現役時代は86年BCジュヴェナイル(米G1)、86年ノーフォークS(米G1)など通算10戦3勝(重賞2勝)を挙げた。

 89年の種牡馬入り後は、ボストンハーバー(BCジュヴェナイル)、Capote Belle(テストS-米G1)などを、日本では94年函館3歳S(GIII)を勝ったダンツダンサーや99年根岸S(GIII)を制したセレクトグリーンなどを出している。

 しかし03年8月に脊髄に神経系の病気を発症し、同年11月に種牡馬を引退していた。

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