「ＰＯＧ３歳馬特選情報」（２２日）

　ＰＯＧファン必見！取れたての若駒情報を集めました。未来のＧ１馬たちの今後を要チェック！

　〈栗東〉２２年の２歳女王リバティアイランド（牝、中内田）が桜花賞（４月９日・阪神、芝１６００メートル）の２週前追い切り。馬なりながら、栗東坂路で４Ｆ５２秒４-３７秒７-１１秒９の好時計をマーク。「ラストまでしっかり動けています。馬体もふっくらと見せ、落ち着いた雰囲気にあるのもいい」と福永助手。デイリー杯クイーンＣ２着のドゥアイズ（牝、庄野）は吉田隼で同レースへ。阪神ＪＦ１１着のラヴェル（牝、矢作）も坂井で桜花賞へ直行すると所属するキャロットクラブが２２日、ホームページで発表した。

　若葉Ｓを勝ったショウナンバシット（牡、須貝）は皐月賞（４月１６日・中山、芝２０００メートル）へ。未勝利戦-１勝クラスを連勝中の僚馬スカイロケット（牡）は、横山和とのコンビでアーリントンＣ（４月１５日・阪神、芝１６００メートル）へ向かう。

　ファルコンＳを制したタマモブラックタイ（牡、角田）は幸とのコンビでＮＨＫマイルＣ（５月７日・東京、芝１６００メートル）へ。２着カルロヴェローチェ（牡、須貝）も同レースに向かう。１９日の阪神で１勝クラスを勝ったグランテスト（牝、今野）は葵Ｓ（５月２７日・京都、芝１２００メートル）を目指す。

　〈美浦〉スプリングＳ３着のメタルスピード（牡、斎藤誠）は、津村とのコンビ継続で皐月賞へ。４着グラニット（牡、大和田）と１０着シーウィザード（牡、鹿戸）も皐月賞に登録する。ともに除外の場合はニュージーランドＴ（４月８日・中山、芝１６００メートル）、またはアーリントンＣへ。

　東スポ杯２歳Ｓ覇者のガストリック（牡、上原）は予定していた皐月賞を脚部不安で回避。春は全休となる見込み。