30日、旭川競馬場で行われたnetkeiba.com杯 第1回ブリーダーズゴールドジュニアC(2歳、ダート1600m、1着賞金1000万円)は、川島雅人騎手騎乗の3番人気{horse=2005103782:ジェイドファスト}(牡2、北海道・米川伸也厩舎)が、中団後方から徐々にポジションを上げて直線に向くと、鋭い末脚で追い込み、同じく大外から伸びた14頭立ての13番人気ナチュラルプラスの追撃をクビ差抑えて優勝した。勝ちタイムは1分47秒0(良)。さらに1/2馬身差の3着に5番人気マサノミネルバ。圧倒的1番人気(単勝1.3倍)のディラクエは8着に敗れ、3連単は1,154,950円の大波乱となった。
勝ったジェイドファストは、父ジェイドロバリー、母はJRA1勝のサンデーファスト(その父Slew o'Gold)。伯父にThirty Six Red(ウッドメモリアルS-米G1)がいる血統。また、今年の栄冠賞(旭川)を勝ち、今回3着のマサノミネルバは従妹にあたる。
今年5月のデビューから2戦目で初勝利。今回が前々走のウィナーズチャレンジ(旭川・ダート1600m)、前走のアグネスデジタル賞(旭川・ダート1600m)に続く3連勝での重賞初制覇となった。通算成績6戦4勝。