【有力馬動向】日経賞圧勝のタイトルホルダーは反動なく元気/馬三郎のつぶやき

2023年03月30日 17:02

日経賞を8馬身差で圧勝したタイトルホルダー(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規

◆六甲S快勝のサヴァ、次走はマイラーズC(30日・赤木)

 芝2戦目となった先週の六甲Sを制したサヴァ(牡5歳、栗東・上村)は、マイラーズC(4月23日・京都、芝1600m)で重賞獲りを狙う。

◆日経賞圧勝のタイトルホルダーは反動なく元気(30日・玉川)

 日経賞を8馬身差で圧勝したタイトルホルダー(牡5歳、美浦・栗田)。厩舎へ行って師と話すと、「反動なく元気ですよ! これなら無事に天皇賞・春(4月30日・京都)へ向かえそうです」と明るく語っていた。そして「しかし、週中に誰も様子を聞きに来ないんだよ…」と寂しく語っていたので、ワタクシがここで書いておきます。

◆阪神牝馬Sへ、動き良化のママコチャ(30日・安里)

 来週の阪神牝馬S(4月9日・阪神、芝1600m)を予定しているママコチャ(牝4歳、栗東・池江)。ターコイズSは道中、力んだ走りで直線で伸び切れなかったが、岩崎助手は「馬の後ろに入れて運べれば我慢は利くし、折り合いさえつけばいい脚を使える馬。1週前追い切りの動きも良かったです」と巻き返しを期待する。

◆近走さえないサトノファビュラス、福島開幕週で反撃へ(30日・澤田)

 福島2日目(4月9日)のモルガナイトS(芝1200m)を、丸田で予定しているサトノファビュラス(牝6歳、美浦・宗像)。師は「悪いところはないのに、近走はいまひとつ。競馬に行くと、ひと息で走ってしまっているようです。馬場がいいのは合うから開幕週は歓迎で、変わってほしい」と期待を寄せた。

◆初の福島も不安なし! ブルベアイリーデ、次走は吾妻小富士S(30日・矢野)

 9カ月ぶりの実戦復帰となった前走のコーラルSで2着と好走したブルベアイリーデ(牡7歳、栗東・杉山晴)。次走は吾妻小富士S(4月8日・福島、ダート1700m)を予定。この日は栗東坂路を4F52秒2-37秒9-12秒0で駆け上がり、引き続き好調をアピールした。「初戦から仕上げていたので大きな上積みという感じではないが、状態は変わりなくきている。今ならどんなコースでも対応できそう」と、師は初めての福島にも不安はない様子だ。

◆ポラリスS自重のオセアダイナスティは吾妻小富士Sへ(30日・常木)

 今週のポラリスSに登録していたオセアダイナスティ(牡5歳、美浦・加藤征)は、当レースを自重。来週の吾妻小富士S(4月8日、福島・ダート1700m)を目標に調整される。

ウインアウォード攻め快調(30日・吉田)

 ウインアウォード(牡4歳、栗東・西園翔)が本日の栗東坂路の追い切りで4F50秒5-11秒8(一杯)を計測。状態は変わらず良好。前走は1番人気を裏切ったが、即巻き返しに転じる。

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