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【大阪杯】団野大成 所属・斉藤崇厩舎キラーアビリティで2週連続G1制覇に挑む

2023年03月31日 07:30

団野が初タッグの中日新聞杯で勝っているキラーアビリティ

◆第67回大阪杯・G1(4月2日、阪神競馬場・芝2000メートル)

 第67回大阪杯・G1(4月2日、阪神)の出走馬が30日、確定した。先週の高松宮記念をファストフォースで勝ち、G1ジョッキーの仲間入りを果たした団野大成騎手(22)=栗東・斉藤崇厩舎=は、自厩舎のキラーアビリティで2週連続G1制覇に挑む。枠順は31日に決定する。

 あの歓喜を再び―。先週の高松宮記念でG1初勝利を飾った団野が、今週は所属する斉藤崇厩舎のキラーアビリティで2週連続の制覇に挑む。「いろいろ迷惑もかけていますし、たくさん助けていただいている。ずっと面倒を見てもらっているので恩返しをしたい」と白星を誓った。

 頼もしいパートナーとの参戦だ。キラーアビリティは、21年のホープフルSを制したG1ウィナー。2走前の昨年12月の中日新聞杯で初コンビを組み勝利。自身にとっての重賞3勝目、自厩舎では初重賞勝利をともに勝ち取った。

 前日29日の栗東・CWコースの最終追い切りでは6ハロン83秒1―12秒0。26日に続き騎乗し、コンタクトを深めた。「中日新聞杯の時も状態は良かったですが、その時よりもバネを感じる。具合はいいので、馬を前に置く形で運べれば」と手綱から伝わる好感触に勝負気配を感じ取った。

 同厩舎で父・勝助手が担当するジェラルディーナには、同期の岩田望が騎乗。先週のG1初勝利後には、ともに喜びを分かち合ってくれた良き“ライバル”。「本人も悔しかったと思いますが、すぐにハイタッチしてくれた」と感謝。「2人ともいい競馬ができれば」と力を込めた。

 高松宮記念の勝利後は、祝福のLINEが100件ほど入り、G1制覇の反響の大きさを実感。だが、直線でアグリと接触し、レース後は「ガッツポーズはしてはいけなかった」との反省も忘れなかった。スムーズなレースで2週連続V。それが自厩舎の管理馬での達成なら喜びも増す。勢いに乗る22歳の若武者が、今度こそ会心のガッツポーズを決める。(戸田 和彦)

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